「エモい!」「この曲、マジで刺さる!」そんな言葉を口にしながら、実は歌詞の意味をちゃんと理解してない……そんな人への痛烈なメッセージが込められた曲、それが 「Translate This」です。
おしゃれなプレイリスト、カッコいいキャプション、流行りのフレーズ——でも、本当にそれが何を意味するのか考えたことある?この曲は、そんな「雰囲気で楽しむ」人々に向けた、ちょっぴり皮肉なアンセム。
では、さっそく歌詞の和訳とともに、この曲が伝えたいメッセージを見ていきましょう。
「おしゃれなだけ」で満足?(Verse 1 & Pre-Chorus)
Oh, your playlist’s kinda chic,
Lo-fi beats and indie sleek,
Bet you think it makes you wise,
But you can’t even read the lines.へぇ、そのプレイリストおしゃれじゃん
ローファイビートにインディー系、完璧?
それで賢くなったつもり?
でも歌詞すら読めてないよね?
インディー音楽やローファイビートを聴いていると、なんとなく「感性がいい」感じがする。
でも、それって本当に音楽の意味を理解してるから? それとも、ただ「それっぽい雰囲気」に酔ってるだけ?
Sippin’ Starbucks, eyes shut tight,
Nodding like you caught the vibe,
Such a mood, such a scene,
But babe, you don’t know what it means.スタバ片手に、目をぎゅっと閉じて
ノリノリで「これがバイブス」って?
「エモすぎ、最高」って言うけど
ねぇ、意味は分かってないでしょ?
オシャレなカフェで音楽に浸る……そんなムードは完璧。
でも、その曲が本当に伝えようとしていること、ちゃんと考えたことある?
「問いかけるサビ」(Chorus)
Oh wow, you love this song?
You say it hits, you sing along?
That’s cute, now tell me true,
Do you get it? Do you, do you?えっ、この曲めっちゃ好きなの?
ヒットするって言って、口ずさんでるけど?
かわいいね、じゃあ教えてよ
本当に意味わかってる? どうなの?
ここがこの曲の皮肉が最も効いている部分。ノリだけで楽しむのもいい、でも「意味を考えないまま、それっぽく振る舞うこと」が果たして正しいのか?
「意味があるフリ」は簡単(Verse 2 & Pre-Chorus)
Oh, you caption every post,
French or Latin, doing the most,
Fake deep quotes, yeah, such a pro,
But babe, it’s Google Translate though.うわ、投稿のキャプション全部
フランス語とかラテン語で頑張っちゃって
偽ポエムでプロっぽいけど
ねぇ、それGoogle翻訳だよ?
SNSのキャプションにフランス語やラテン語を使って、それっぽく演出。でも、それ、本当に理解してる? それとも単なる「オシャレな装飾」?
Paris filter, oh so chic,
Pretend you read, pretend you speak,
Holding books you’ll never touch,
Wow, you really do too much.パリ風フィルターで「大人っぽく」
読めるフリ、話せるフリ
手に持った本、開きもしないのに
わぁ、ほんとに頑張ってるね
「知的な雰囲気」を作るのは簡単。でも、実際には読んでもいない本を手に取るだけで、何かが変わるわけじゃない。
「わかったフリ」は本当に正解?(Build-up & Bridge)
Ohhh, do you get it now?
Ohhh, are you figuring it out?
Ohhh, let me spell it out—
Nope, you still don’t have a clue.Ohhh、もう意味わかった?
Ohhh、さすがに気づいた?
Ohhh、じゃあハッキリ言うね—
うん、やっぱり何も分かってないね。
ここで曲のテンションがピークに達する。問いかけられるのは、「本当に意味を理解してるのか?」という核心部分。でも結局、「わかってないよね?」と突き放される。
Sing it louder, feel the beat,
Throw your hands up, move your feet,
Say the words, don’t ask why,
Fake it till you justify.もっと大声で歌って、ビートに乗って
手を上げて、足を動かして
歌詞を叫んで、意味なんて気にしない
「分かったフリ」をすれば正解になるから
ここがこの曲の皮肉が最も効いている部分。ノリだけで楽しむのもいい、でも「意味を考えないまま、それっぽく振る舞うこと」が果たして正しいのか?
まとめ:「Translate This」が伝えたいこと
Do you even care what it means?
Or are you just lost in the scene?その意味、気にしてる?
それともただ流行に乗ってるだけ?
この曲が好き」「心に響く」と言うなら、本当に意味を理解している? それとも、ただ雰囲気に流されてるだけ?
これは音楽だけでなく、すべてのカルチャーに言えることかもしれません。
「わかったフリ」だけで満足してない? 「Translate This」は、そんな疑問を投げかける一曲です。
音楽の楽しみ方は自由。でも、たまにはその歌詞の本当の意味に目を向けてみるのもいいかもしれません。
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