Salesforce Platform料金比較|Login・Dev Credits・Starter・Plusの違い

Salesforce PlatformのLogin・Dev Creditsとユーザー料金を比較するイメージ ITスキル実務

結論:Salesforce Platformの現行公式ページでは、Platform Login & Dev Creditsが120,000円/10,000クレジット(200ログイン)ごと、Platform Starterが3,000円/ユーザー/月、Platform Plusが12,000円/ユーザー/月です。StarterとPlusは年間契約の表示で、税・割引・追加機能は別に確認します。

営業やサービスのフル機能は要らないが、承認や業務アプリは作りたい。そんなとき、Salesforce Platformは候補になります。注意点は、ユーザー課金だけでなく、ログインと開発クレジット、カスタムオブジェクト数、API、ストレージ、コンソールが判断軸になることです。安い単価を選んだ後に、必要な拡張が足りないという事態は避けたいところです。

以下は2026年8月28日にSalesforce公式のAIアプリ開発向け価格ページと追加機能ページで確認した表示をもとに、公開定価と計算例を整理したものです。契約画面に表示されるSKU、数量、請求通貨、個別見積もりを最終条件としてください。

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Platformの公式料金表

区分 公式表示価格 課金と主な範囲
Platform Login & Dev Credits 120,000円/10,000クレジット 200ログイン相当。Platform Loginのユーザー1人あたり50クレジットを消費
Platform Starter 3,000円/ユーザー/月 年間契約。10件のカスタムオブジェクト、プロセス自動化、AppExchange
Platform Plus 12,000円/ユーザー/月 年間契約。110件のカスタムオブジェクト、Lightning Console、AppExchange

Platform Loginは、ページの表示上、Platform Starterと同じ機能を使える一方、ログイン1回ごとにクレジットを消費します。200ログインで10,000クレジットという対応が示されているため、毎月の外部利用者が多いポータルでは、ユーザー数ではなく利用回数の予測が重要です。

ユーザー課金の人数別計算

プラン 10ユーザー/月 50ユーザー/月 100ユーザー/月
Platform Starter 30,000円 150,000円 300,000円
Platform Plus 120,000円 600,000円 1,200,000円

Platform Starterを50人で使う単純計算は3,000円×50=150,000円/月、年換算1,800,000円です。Platform Plusなら12,000円×50=600,000円/月、年換算7,200,000円になります。差額は月450,000円なので、110件のカスタムオブジェクト、Lightning Console、運用上の権限・自動化が本当に必要かを、担当業務ごとに確認します。

Login & Dev Creditsの計算

想定ログイン 必要クレジット 表示価格を使った計算
200回 10,000 120,000円
400回 20,000 120,000円×2=240,000円
1,000回 50,000 120,000円×5=600,000円

公式の対応関係を単純化すると、ログイン回数×50クレジットで必要量を計算します。400ログインなら400×50=20,000クレジットで、10,000クレジット単位を2つ置く計算です。ただし、契約の購入単位、余ったクレジット、更新時の扱い、対象機能は個別条件が優先されます。月末に利用者が集中するなら、平均ではなくピークのログイン数を入れます。

StarterとPlusの機能差

Starterは、カスタムオブジェクトを使った業務アプリ、プロセス自動化、AppExchangeを少人数から始めたい組織向けです。申請、台帳、タスク、社内ポータルのように対象範囲が絞られているなら、10件のオブジェクトで足りるかを設計書で数えます。

Plusは110件のカスタムオブジェクトとLightning Consoleが公式表に表示されています。複数の担当者がケースやレコードを切り替えながら作業し、部門横断のアプリを一つの基盤に載せる場合に比較します。Plusに上げることが、データモデルの整理や権限設計の代わりになるわけではありません。

追加機能と導入費を分ける

Lightning Consoleは公式ページの比較表で追加料金25米ドル(税抜)/ユーザー/月と表示されます。日本円請求や適用条件は契約画面で確認し、円換算を固定しません。Platform Expansion for Experience Cloud、追加ストレージ、API、動的ダッシュボード、Platform Events、Identityなども、必要な機能ごとに価格と利用範囲を分けて見積もります。

外部システムとの連携では、開発者の工数、テスト環境、監視、エラー再送、鍵のローテーションがコストになります。AppExchangeアプリはSalesforceのライセンスに自動で含まれるとは限らないため、提供元の価格、データアクセス、セキュリティレビュー、更新条件を同じ表に置きます。

契約更新・解約の扱い

Platform StarterとPlusは公式ページで年間契約と表示されています。Salesforceの価格FAQは、Starter以外は基本的に前払いの年間契約と説明しています。年間契約の更新管理は、公式ヘルプでは更新日の90日前から契約画面で確認でき、変更依頼や更新しない選択を行う流れです。注文書に別の通知期限があれば、注文書を優先します。

解約や縮小の前に、カスタムオブジェクト、レコード、添付、フロー、レポート、API接続、クレジット残量、Sandbox、監査ログを一覧にします。アプリを停止しても外部側のジョブや鍵が残ることがあります。必要なデータをエクスポートし、復元テストと権限の引き継ぎを終えてから、ユーザー削除と契約終了の日付をそろえます。

データ・権限・セキュリティ

Platformはカスタムアプリを作れるぶん、オブジェクト権限、項目レベルセキュリティ、レコード共有、プロファイル、権限セットの組み合わせが重要です。開発者に本番の削除権限を常時与えず、デプロイ、API、エクスポート、ユーザー管理を分離します。Platform Loginでは外部利用者のIDとログイン数の記録も必要です。

個人情報や機密業務を保存する場合は、Salesforce Trust、プライバシー、DPA、契約上のデータ保持を確認します。開発用のサンプルは匿名化し、AppExchange連携や外部APIへ送る項目を一覧にします。暗号化や監査の追加機能が必要なら、標準機能に含まれるか、追加契約かを見積もりで区別します。

選定の手順

  1. 社内の定常利用者と外部のログイン利用者を分ける。
  2. 必要なカスタムオブジェクト、API、Console、ストレージ、Sandboxを数える。
  3. Starter・Plus・Login & Dev Creditsの通常月とピーク月を計算する。
  4. 権限、監査、バックアップ、更新通知、解約時のエクスポートを担当者へ割り当てる。

「安いPlatform」を探すより、作るアプリの数と外部ログインの増え方を一緒に記録する方が現実的です。10人の内製チームと200人の外部利用者では、同じPlatformでも課金の形が違います。見積もりの前提を変えず、機能・データ・契約の三つを同時に確認してください。

よくある質問

Platform Starterは月払いできますか?

公式のAIアプリ開発向け価格ページでは、Platform StarterとPlusは年間契約と表示されています。個別の契約条件はSalesforceの営業担当者に確認します。

Platform Loginはユーザー数に関係なく使えますか?

関係します。公式表示ではPlatform Loginのユーザー1人あたり50クレジットを消費し、10,000クレジットは200ログイン相当です。利用回数とクレジット残量を管理します。

Platform PlusならAPIやストレージも無制限ですか?

無制限とは限りません。API、ストレージ、イベント、追加オブジェクト、Sandboxなどは、エディションと追加機能の条件を個別に確認してください。

公式情報

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