Salesforce Service Cloud料金比較|Starter・Pro・Enterprise・AIの違い

Salesforce Service Cloudのエディション別料金・ケース管理・AI機能を比較するイメージ ITスキル実務

結論:Service Cloud(現行ページではAgentforce Serviceの案内も併記)の公式表示は、Starter Suite 3,000円、Pro Suite 12,000円、Enterprise 21,000円、Unlimited 42,000円、Agentforce 1サービス66,000円(いずれもユーザーあたり月額)です。Starterは月払いまたは年払い、Pro以上は年間契約の表示です。2026年8月28日に確認した日本向け公式ページを基準にし、税・割引・追加製品は別に見積もります。

問い合わせ窓口を整えたいとき、まず「担当者の人数×単価」で予算を作りたくなります。入口の計算はそれで合っています。ただし、ケース管理、セルフサービス、チャット、Knowledge、Sandbox、AI、電話連携を足すと、同じService Cloudでも必要なエディションと追加費用が変わります。単価だけで結論を出すと、運用を始めてから差が見えてきます。

このページでは、公式に表示された価格、人数別の計算、機能の境界、契約・更新、データと権限を一つの表にまとめます。価格は情報提供ページの表示であり、最終的な製品名、SKU、契約期間、割引、税は見積書と注文書を優先してください。

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Service Cloudの公式料金を比較

エディション 公式表示価格 契約・主な機能
Starter Suite 3,000円/ユーザー/月 月払いまたは年払い。営業・サービス・マーケティング、ケースの入口、組み込みAI
Pro Suite 12,000円/ユーザー/月 年間契約。高度なカスタマイズと自動化、強化版リアルタイムチャット、見積・予測
Enterprise 21,000円/ユーザー/月 年間契約。サービス向けAI、セルフサービスのヘルプセンター、ワークフロー自動化
Unlimited 42,000円/ユーザー/月 年間契約。チャット・ボット、Knowledge、Premier Success Plan、Full Sandbox
Agentforce 1サービス 66,000円/ユーザー/月 年間契約。AIのフルスイート、従業員向けAgentforce、組織あたり年間250万Flex Credit

公式Service Cloudページは、金額を「最低価格」として示し、取引手数料がかかる旨も表示しています。Starter以外は年間契約と明記されるため、月額表示をそのまま短期解約できる料金と読まないことが大切です。Agentforce 1サービスのクレジットは利用無制限を意味しません。対象機能、残量、超過時の条件を契約画面で確認します。

10人・50人・100人で月額と年額を計算

プラン 10人/月 50人/月 100人/月
Starter Suite 30,000円 150,000円 300,000円
Pro Suite 120,000円 600,000円 1,200,000円
Enterprise 210,000円 1,050,000円 2,100,000円
Unlimited 420,000円 2,100,000円 4,200,000円
Agentforce 1サービス 660,000円 3,300,000円 6,600,000円

例えばEnterpriseを10人で使うと、21,000円×10人=月額210,000円、単純年換算は210,000円×12か月=2,520,000円です。50人なら年額12,600,000円、100人なら25,200,000円になります。これはライセンスの比較用で、税、値引き、導入支援、追加ストレージ、連携、電話、Success Planを含みません。

エディション差は問い合わせ業務の深さで見る

Starter Suiteは、顧客・取引先・ケースをまとめ、営業やサービスの基本フローを揃えたい小規模チームの入口です。問い合わせ件数がまだ少なく、標準の入力と担当振り分けで足りるなら、まずこの価格帯を基準にします。Pro Suiteではカスタマイズ、自動化、リアルタイムチャット、見積・予測など、部門の運用を細かく合わせやすくなります。

Enterpriseは、セルフサービスのヘルプセンターやサービス向けAI、ワークフローを中核にしたい組織が比較する帯域です。UnlimitedはKnowledge、チャット・ボット、Premier Success Plan、Full Sandboxが必要な場合に候補になります。Agentforce 1サービスはAIを日常業務へ組み込む前提のため、クレジットの利用シナリオと評価担当を決めてから検討します。

追加費用と見積もりの境界

Service Cloudの単価に含まれる範囲と、別途購入する機能は契約ごとに確認します。デジタルエンゲージメント、音声、外部電話、追加データ・ファイルストレージ、Sandbox、分析、AIクレジット、AppExchange製品が候補です。Premier Success Planや導入コンサルティングも、ライセンスの表示額とは別の費用として見積書に置きます。

  • 問い合わせ件数だけでなく、ケース、添付ファイル、メール、チャット、音声の保存量を月次で見積もる。
  • 本番データを検証環境へ複製するか、Full Sandboxが必要かを決める。
  • 外部サイトの利用者、社内の閲覧者、サービス担当者で必要なライセンスを分ける。
  • AIは利用回数・対象データ・クレジットの消費条件と、有人確認の工程を記録する。

契約更新・解約で確認すること

Salesforceの公式FAQは、Starterは月単位または年単位、その他の多くの契約は基本的に前払いの年間契約と説明しています。Salesforceヘルプでは、年間契約は更新日の90日前になると契約画面で更新管理を表示し、変更依頼や「更新しない」を選べる案内があります。契約を止めたい場合は、注文書の通知期限と自社の承認手続きを先に確認します。

解約前は、ケース、記事、添付、会話履歴、ナレッジ、レポート、監査ログ、連携設定、APIキーを必要な形式でエクスポートし、復元できるかをテストします。ユーザー削除と契約終了は同じ操作ではありません。更新しないことを決めても、終了日までアクセスできるか、バックアップや外部連携をいつ止めるかを担当者表に残します。

データ・権限・セキュリティを価格と一緒に見る

問い合わせには個人情報、購入履歴、契約情報、添付ファイルが含まれます。プロファイル、権限セット、ロール、共有設定で、ケースや取引先を誰が読めるかを最小権限にします。管理者を一人に集中させず、ユーザー追加・API接続・エクスポート・削除の操作を監査できる体制にします。

データの保存場所、保持、暗号化、サブプロセッサー、越境移転は、料金ページだけでは判断できません。Salesforceのプライバシー、Trust、Data Processing Addendum、契約書を社内の情報分類と突き合わせます。無料トライアルやテストに実顧客データをそのまま入れず、マスキングしたデータで権限と削除を確認します。

選び方を4つの質問で整理

  1. ケースと顧客情報の標準管理だけで足りるか、チャット・セルフサービスまで必要か。
  2. 承認、ワークフロー、API、Sandboxをいつから使うか。
  3. 問い合わせデータを誰が閲覧し、誰がエクスポート・削除できるか。
  4. AI・音声・外部連携の利用量を、通常月と繁忙月で計算できるか。

最初の答えがすべて決まらなくても、代表的な10人のチームで小さく確認できます。ケース登録、ルーティング、返信、レポート、削除、請求表示を一通り試し、必要な機能だけを上位エディションへ寄せます。価格差が導入・運用時間の削減を上回るかは、自社の工数で再計算してください。

よくある質問

Service Cloudは月払いできますか?

公式表示ではStarter Suiteが月払いまたは年払い、Pro Suite以降は年間契約です。個別の契約形態や請求通貨は、購入画面と見積書で確認します。

Agentforce 1サービスのクレジットは使い放題ですか?

公式ページは組織あたり年間250万Flex Creditを表示しています。クレジットの対象、消費、超過、更新時の扱いは契約条件を確認してください。

最安プランだけで問い合わせ窓口を作れますか?

標準的なケース管理なら候補になりますが、チャット、Knowledge、セルフサービス、音声、AI、Sandboxを使う場合は追加条件があります。機能ごとの利用者とデータ量を先に洗い出します。

公式情報

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