対象: ClickUpを個人のタスク管理や小規模チームの業務管理に使う人
この記事の要点: Free Forever・Unlimited・Business・Business Plus・Enterpriseの料金表示、席・ゲスト・AIアドオン、更新とダウングレードの確認点を整理します。
更新日: 2026年8月11日
ClickUpを無料で試し、タスクやドキュメントが増えたところで有料へ進むとき、迷いやすいのが「メンバー数」だけでは請求額が決まらない点です。ゲストの権限、複数Workspace、AIアドオンを別々に確認しないと、見ていたプラン価格と請求画面が一致しないことがあります。
2026年8月11日にClickUp公式料金ページと公式の料金説明を確認しました。以下は米ドル表示の整理で、日本の税、為替、購入経路、月払い・年払いの表示は契約画面が最終です。筆者の利用体験や作業時間短縮、導入成果を保証する記事ではありません。
ClickUpの5プランと公式表示価格
| プラン | 公式表示の目安 | 主な位置づけ | 確認したい課金単位 |
|---|---|---|---|
| Free Forever | 無料 | 個人・少人数のタスク、Docs、基本ビュー | 無料メンバー、機能ごとの上限 |
| Unlimited | 7ドル/ユーザー/月(年払い表示) | 小規模チーム、無制限ストレージと連携 | Workspaceの有料メンバー席 |
| Business | 12ドル/ユーザー/月(年払い表示) | 中規模チーム、ダッシュボード、Automation | メンバー・ゲスト権限・アドオン |
| Business Plus | 料金は公式画面で確認 | 複数チーム、カスタムロール、優先サポート | Automation上限と追加席 |
| Enterprise | 個別見積もり | SSO、SCIM、監査ログ、ガバナンス | 契約書・最低席数・サポート条件 |
公式ページは年払いと月払いを切り替えて表示します。Unlimitedの7ドル、Businessの12ドルは年払いを選んだ表示で、月払いを選ぶと金額が変わります。日本で申し込む場合は、通貨、適用税、請求先住所、支払日の表示を保存してから決済してください。EnterpriseやBusiness Plusは機能だけでなく、契約期間、導入支援、サポート窓口を含む見積もりの内容で比較します。
席・ゲスト・Workspaceの数え方
ClickUpはアカウント全体ではなく、Workspaceごとにプランを選びます。新規アカウントにはFree Forever Workspaceが作られますが、別Workspaceを有料化すると別の請求管理になります。オーナー、管理者、メンバーは席として扱われ、ゲストは権限によって有料席や無料枠の扱いが変わります。
| 招待の仕方 | 起きること | 契約前の確認 |
|---|---|---|
| 閲覧だけのゲスト | 無料の範囲で招待できる場合がある | 対象プランと権限をBilling画面で確認 |
| 権限付きゲスト | ゲスト席を消費し、上限超過でメンバー席が追加されることがある | guest-to-member比率と料金を確認 |
| メンバー・管理者 | Workspaceの有料席として請求対象 | 未使用席、招待中の人数を整理 |
| 複数Workspace | WorkspaceごとにFree/有料を選択 | 会社用と個人用を分け、請求先を統一 |
公式説明では、機能の使用上限に達しても作成済みデータが直ちに削除されるわけではありません。ただし、新しい情報の追加や編集が止まる機能があります。試用中に「自分が毎週使うビュー」「Automationの回数」「外部ゲストの権限」を記録すると、上位プランへ急いで切り替える必要があるかを判断できます。
AIはプラン料金と別に比較する
公式料金ページには、Free Foreverの試用アクセスに加えて、Brain AIが9ドル/ユーザー/月、Everything AIが28ドル/ユーザー/月(いずれも年払い表示)の案内があります。AI Super Creditsも別の利用単位で、複雑さによって消費量が変わります。AIを使う人数ではなく、Workspace全体で誰が使うか、月に何回使うかを先に見積もります。
| AIの検討 | 向く確認方法 | 避けたい判断 |
|---|---|---|
| 文章要約・タスク整理 | 無料試用で入力データと出力確認の手順を決める | 「無制限」だけを見て顧客情報を貼る |
| Agent・Automation | Super Creditsの残量、1回あたりの消費、失敗時の処理を記録 | すべての自動処理が1クレジットと思う |
| 画像・音声など | 対象機能のFair Useと請求表示を確認 | アドオンを解約しても本体プランが止まると思う |
向く人・向かない人
| 向く可能性がある人 | 先に別の方法を検討する人 |
|---|---|
| タスク、Docs、時間記録を一つのWorkspaceで管理したい | 個人メモだけで、無料上限に届く見込みがない |
| ゲストの編集権限を整理し、席数を毎月確認できる | 招待した人数だけを費用だと思い、権限を管理できない |
| AIの入力を匿名化し、出力を人が確認できる | AIの結果を顧客への連絡や判断へそのまま流したい |
| SSO、SCIM、監査ログが必要な組織 | 契約管理者やデータ保存方針を決められない小規模利用 |
無料から有料へ進む5段階
- Free Foreverで、タスク・Docs・フォームなど主用途を一つ選ぶ。
- 一週間分のメンバー、ゲスト、Automation、AI使用量を記録する。
- UnlimitedとBusinessの機能差を、必要な機能だけで比較する。
- AIアドオンを本体プランと分けて月額・年額で試算し、税と為替の余裕を置く。
- Billing画面で次回請求日、席数、アドオン、更新条件を保存してから契約する。
更新・ダウングレード・データの扱い
ClickUpの有料サブスクリプションは請求サイクルの終わりに自動更新されます。オーナーまたは管理者がWorkspaceアバターからSettings、Billingを開き、「Downgrade or Cancel plan」を選びます。公式案内では、ダウングレード後もデータはWorkspaceに残りますが、機能上限により編集や追加ができなくなる場合があります。AIやその他のアドオンは本体プランと別に手動で停止します。解約前にエクスポート、ゲスト権限、保管期限を確認してください。
公式CTA: ClickUp公式料金ページでMonthly/Yearlyを切り替え、Free Foreverで主用途を試します。契約前にWorkspaceの席・ゲスト・AIアドオン、税・通貨・更新日を確認し、不要になった場合は公式のダウングレード手順から停止してください。
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- Zapier料金とtasksの数え方:業務自動化の従量課金を比較する
- Make料金とcredits:実行回数型の自動化サービスを比べる
- 生成AIを安全に仕事へ使うガイド:入力・検証・共有を分ける
- ITスキルの学習ロードマップ:ツール導入前の基礎を整理する
公式情報
- ClickUp公式料金ページ(プラン、年/月払い、AIアドオン)
- ClickUp料金モデルの公式説明(Workspace、席、使用上限、返金)
- ユーザー役割とプラン別料金(メンバー、ゲスト、権限)
- プランのダウングレード手順(請求サイクル、データ、停止)
ClickUpの料金は、プラン名よりもWorkspaceの席、ゲスト権限、AIアドオン、請求サイクルで変わります。まず無料で使う機能を限定し、Billing画面の金額と更新日を保存してから上位プランを選んでください。公式ページは随時更新されるため、この記事の表示価格ではなく契約直前の画面を最終確認します。

