Metaのヘルプでは、Museの有料のPowerプラン(月20ドル)で毎週使えるMuseトークンは5億です。上のMaximumなら30億。桁は大きいのに、1回の依頼でどれだけ減るのかは、料金と追加購入のヘルプに書かれていません。MetaのAIエージェント「Muse」を使ううえで、いちばん分かりにくいのがこのトークンです。
分からない数字のために、いきなり月額を払う必要があるのか。そうは思いません。ヘルプと利用規約の補足条項を読むと、無料の枠が尽きたときの選び方と、買ったトークンが消える・消えないの条件は、はっきり決まっています。
対象: Museトークンの意味、無料枠が尽きたときの選び方、追加で買うトークンの決まり、Museを使える条件を知りたい人
確認日: 2026年10月26日に、Museのサブスクリプションのヘルプ、追加のMuseトークンの購入方法のヘルプ、Muse利用規約の補足条項、Metaの日本向けの発表(10月23日)で確認
記事の性質: 公開情報を比べたうえでの、このサイトの判断。料金は確認した日のヘルプの表示で、地域とアカウントによって変わり得る
PR: この記事の終わりの近くに、Museの紹介コードを載せています。コードが使われると、書き手にも特典(Museトークン)が入ります。
関連記事: Museの仕組み・日本での提供・安全の仕組みは「Meta「Muse」とは|日本で使えるAIエージェントの料金と安全性」
Museトークンとは:利用枠を数える単位
Museトークンは、Museをどれだけ使えるかを数える単位として、ヘルプに出てきます。プランの特典は「毎週5億のMuseトークン」のように、週ごとの量で書かれています。
お金でも、ほかに使えるポイントでもない
利用規約の補足条項は、追加で買う利用分のクレジットを、法定通貨ではなく、換金も払い戻しもできないものとしています。ヘルプも、追加で買ったMuseトークンには現金の価値がないと書いています。ほかのアカウントと分け合うことも、持ち主を移すこともできません。
1回の依頼で減る量は書かれていない
ヘルプには、プランごとの週の量はありますが、メール1通の下書きやブラウザーでの作業1回が何トークンかは載っていません。5億や30億という数字だけを見て、多いか少ないかを決めることはできないわけです。手がかりになるのは、自分の使い方で無料の枠がどれくらいで尽きるか、という実際の動きのほうです。ヘルプの購入の手順には、設定の中に「使用状況の情報」の欄が出てきます。
無料枠が尽きたときの3つの道
Museは、使用量に上限つきで無料で使えます。ヘルプによると、1週間の無料の上限に届いたときの道は3つです。
無料の上限に届く
→ ① 有料のプランに登録する
→ ② 追加のMuseトークンを買い切りで買う
→ ③ 無料の上限が戻るまで待つ
プランは2つ(ヘルプの表示はドル建て)
横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。
| プラン | 月額(ヘルプの表示) | 毎週使えるMuseトークン |
|---|---|---|
| 無料 | かからない | 上限あり(量はヘルプに書かれていない) |
| Power | 20ドル | 5億 |
| Maximum | 100ドル | 30億 |
ヘルプは、プランの特典と利用できるかどうかが、地域とアカウントによって変わり得るとしています。登録する前の画面で特典を見せる、とも書いています。円での値段はヘルプにないので、登録の前の画面で確かめてください。
追加のトークンの買い方
ヘルプでは、追加のMuseトークンは、無料のままでもプランに入っていても買えるとしています。選べる金額と円での値段は、購入の画面で確かめてください。ヘルプにある手順は次のとおりです。
- Museのアプリかmuse.aiを開き、ログインする
- メニューから「設定」を開く
- 使用状況の下の「アップグレード」を選ぶ(プランに入っている人は「サブスクリプションを管理」)
- 「トークンを追加購入」を選ぶ
- 買う金額を選び、画面の指示に沿って支払う
消えるトークンと消えないトークン
ここが、選び方を分ける決まりです。同じ利用分でも、手に入れ方によって残り方が違います。
横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。
| 手に入れ方 | 使わなかった分 |
|---|---|
| プランの週の枠 | 次の請求期間に繰り越さない |
| 追加で買ったトークン | 有効期限なし。プランをやめたあとも使える |
| プロモーションのクレジット(利用規約の補足条項) | アカウントの表示や規約で示す期間が過ぎると消えることがあり、戻せない |
追加で買ったトークンは、法律で定められた場合を除いて、返金も譲ることもできません。期限がないのは残るという意味で、払い戻せるという意味ではない点に注意が要ります。
このサイトの選び方
この決まりから考えると、使い方の波で選ぶのが筋だと考えます。追加のトークンの値段と量はヘルプにないので、ここでは割安さではなく、残り方の違いで分けています。
横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。
| 使い方 | 向いている道 | 理由 |
|---|---|---|
| たまに大きな作業を頼む | 追加のトークン | 期限がなく、使わない週があっても残る |
| 毎週のように上限に届く | プラン | 週の枠がまとまって増える。ただし余った分は繰り越さない |
| 急ぎの作業がない | 待つ | お金がかからない |
迷ったら、まず③の待つ、次に②の追加購入(金額は購入の画面で選ぶ)です。プランは、毎週上限に届くことが2〜3週続いてから考えても遅くありません。
Museを使える人の条件
トークンより先に確かめたいのが、そもそも使えるかどうかです。
住んでいる国
Museのヘルプは、アプリとウェブサイトが「現在一部でのみ利用可能」で、利用できる地域でも一部の機能はまだ使えない場合があるとしています。サブスクリプションの条件は、所在国がMuseを利用できる国であることです。
日本については、Metaが2026年10月23日(日本時間)から iOS・Android・muse.ai で提供を始めたと発表しています。ほかの国から設定を変えて使う方法は、条件に合わないのでとらないでください。
年齢
利用規約の補足条項では、18歳未満の人はMuseを使えません。住んでいる国で求められる年齢が18歳より上なら、その年齢未満も使えません。サブスクリプションの条件も、18歳以上か、住んでいる国の法的な成人年齢に達していることです。
Metaアカウント
サブスクリプションの条件の3つ目は、MetaアカウントでMuseにログインしていることです。ここで見落としやすいのが、muse.aiの登録画面の注意書きです。Museはアカウントセンターに追加され、アカウントの間で情報がまとめて使われる、と書かれています。
FacebookやInstagramとMuseを分けておきたいなら、どのアカウントでログインするかは、登録の前に決めておくほうが迷いません。ヘルプによると、既存のアカウントをつなぎたくない場合は、メールアドレスか電話番号で新しくMetaアカウントを作ることもできます。
Museの紹介コード(PR)
ここからはPRです。下の紹介コードが使われると、書き手にも特典(Museトークン)が入ります。
- 紹介コード: E94M4M
- 紹介コード: S07CR9
- 登録ページ: muse.ai/join
紹介の条件は次のとおりです。
- 紹介を受けられるのは、1人につき1回(1つのコード)だけ
- 紹介する側がコードを渡せるのは、30人まで
- 特典の対象は、Museに登録してから48時間以内にコードを使った人
この条件と特典の量は、Metaの公式のヘルプと利用規約には書かれていませんでした(2026年10月27日確認)。コードを使った人への特典の有無と量も、公式の情報では確かめられていません。条件は、登録したあとの画面の案内で確かめてください。紹介の特典がプロモーションのクレジットに当たるかは書かれていませんが、当たるなら、上の表のとおり期限が来ると消えることがあります。
まとめ
Museトークンは、Museの利用枠を数える単位です。追加で買ったトークンは換金できず、法律で定められた場合を除いて払い戻しもできません。1回の依頼で減る量はヘルプに書かれていないので、数字の大きさより、自分の使い方で枠が尽きる速さを見るほうが確かです。
無料の枠が尽きたら、待つ、少しだけ追加で買う、プランに入る、の順で考える。追加で買ったトークンは期限なく残り、プランの週の枠は繰り越さない。この2つの違いを知っていれば、使わない月に払い続けることは避けられます。円での値段だけは、登録の前の画面で確かめてください。
参考(2026年10月26日確認):Museサブスクリプションについて、追加のMuseトークンの購入方法、Muse利用規約の補足条項、Museヘルプセンター、Meta、パーソナルAIエージェント「Muse」を日本で提供開始(Meta、2026年10月23日)
