対象: オンラインホワイトボード、図解、会議、企画、AIワークフローにMiroを使う個人・チーム
この記事の要点: Free・Starter・Business・Enterpriseの料金、席課金、AI credits、ゲスト、請求・解約とデータ条件を公式情報で整理する
更新日: 2026年8月11日
会議の付箋を残すだけなら、Miro Freeは十分に見えます。ところがボードを増やし、社外の人へ編集権限を渡し、AIで要約や図解を作り始めると、3枚の編集ボードとチームの公開範囲が壁になります。Starterへ上げる理由がボード数なのか、BusinessのAI WorkflowsやSSOなのかを分けないと、席数だけが増えていきます。
2026年8月11日にMiro公式料金ページ、プラン解説、AI creditsの公式ヘルプを確認しました。以下の米ドル表示は年払いの公式表示を基準にしており、日本の通貨・税・支払方法・キャンペーン後の価格とは異なる場合があります。利用体験談や会議の成果、作業時間短縮の保証ではありません。
Miroの料金と席・ボード・AIを一覧で比較
| プラン | 公式表示(年払い) | 主な範囲 | AI credits |
|---|---|---|---|
| Free | 0米ドル | 編集可能ボード3枚、チームメンバー無制限、250以上の連携 | 月10 creditsの試用 |
| Starter | 8米ドル/メンバー/月 | 無制限・非公開ボード、Visitor編集、高解像度出力、Spaces、投票 | 1メンバー月25 credits |
| Business | 20米ドル/メンバー/月 | 複数チーム、無制限ゲスト、SSO、AI Workflows、MCP、高度な図解 | 1メンバー月50 credits |
| Enterprise | 営業見積もり(30メンバー以上から) | SSO強制、監査、SCIM、データレジデンシー、組織AI管理 | 席階層に応じたカスタム枠 |
公式ページの価格は年払いを選んだときの一人あたり表示です。年間契約は月払いより20%節約できるとMiroは説明していますが、席を減らすタイミングや途中解約の返金は別問題です。Starter・Businessへメンバーを追加すると残り期間が日割りされ、削除した席の反映は更新時になります。人数を先に確定し、不要な招待を残さないことが支出を抑える近道です。
Freeの3枚制限は「保存枚数」ではなく編集対象
Freeではボードを無制限に作成できますが、編集可能なのは直近3枚です。チームメンバーは無制限でも、FreeにはGuestの役割がなく、招待した人はチームのボードへアクセスしやすくなります。クライアントへ特定ボードだけ見せたい、過去の企画を非公開で残したいという要件なら、Starterの権限管理が先に必要です。
| 状況 | Freeで起きること | 検討する機能 |
|---|---|---|
| 個人の学習メモ | 3枚を入れ替えながら使う | 保存したいボードが増えたらStarter |
| 社外ワークショップ | Guest役割がなく、チーム全体へ共有しやすい | VisitorやGuest、公開範囲 |
| 社内の複数プロジェクト | チームを分けられず、ボードが混ざる | StarterのSpaces、Businessの複数チーム |
| 監査が必要な組織 | 管理ログやSSOの条件が不足 | Enterpriseの契約と監査機能 |
AI creditsとMCP callsの違い
MiroのAIは、付箋の分類、図解、要約、画像、DocsやSlidesの生成などでcreditsを使います。AI creditsはチーム内でプールされ、月次で更新されますが、未使用分は翌月へ繰り越されません。Freeは月10、Starterは一人あたり25、Businessは一人あたり50が公式ヘルプの目安です。機能ごとに消費量が違うため、「50回使える」という意味ではありません。
MCPはAIツールとMiroをつなぐ呼び出し数です。公式料金ページではFree 100、Starter 500、Business 2,000、Enterprise 10,000 calls/日と表示されています。AI creditsとMCP callsを同じ残量と考えないでください。CursorやCopilotからボードを読み書きする場合は、どのユーザーがどの権限で呼び出すかを管理します。
Miroは公式FAQで、Miro AIのデータをAIモデルの学習に使わないと説明しています。それでも、顧客の個人情報や未公開の製品計画をボードへ貼る前に、会社の規程、共有リンク、連携アプリ、削除期限を確認します。AIの要約は原文と照合し、意思決定の記録としてそのまま扱わないことが大切です。
向く人・向かない人
| 向く可能性がある人 | 先に別の方法を検討する人 |
|---|---|
| 企画、議事録、図解を一つのボードで追跡したい | 編集権限と公開範囲を決めずに社外共有したい |
| AI creditsの利用量をチームで記録できる | AI creditsを無制限だと思って画像や要約を連続実行したい |
| Starterの席数、BusinessのSSO、Enterpriseの監査を分けて考えられる | Freeの3枚制限を避けるだけで大規模契約へ進みたい |
| 顧客ごとのスペースと退職者の権限を整理できる | 個人アカウントに会社の機密を集めたい |
無料から有料へ進む手順
- Freeで一つの会議または学習テーマをボード化し、3枚の編集対象が足りるか確認する。
- 社外の人に見せるのか、編集させるのか、非公開で残すのかを権限表にする。
- AIで行う作業を図解・要約・分類に分け、月のcreditsとMCP callsを記録する。
- 無制限ボードならStarter、複数チーム・SSO・AI WorkflowsならBusiness、監査・データ居住地ならEnterpriseと分ける。
- 年払いへ進む前に、席数、支払い通貨、税、更新日、AI creditsの繰り越し不可を請求画面で保存する。
請求・ダウングレード・解約
Miroのアップグレードは残り期間を日割りして即時反映され、ダウングレードと解約は現在の契約期間の末日に有効です。自動更新を止める場合は更新日前に管理画面で操作し、削除した席がすぐ請求から消えるとは限らない点を確認します。請求書払いは年間のみで、Starterは10ライセンス、Businessは5ライセンス以上など条件があります。国や既存契約によって利用できる支払方法が違います。
公式CTA: Miro公式料金ページで月払い・年払いを切り替え、Freeの3枚制限と共有範囲を試します。継続する場合はAI credits公式ヘルプを読み、席数、AI上限、更新日、追加creditの購入条件を保存してください。
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公式情報
- Miro公式料金ページ(Free・Starter・Business・Enterprise、席、MCP)
- Miroプラン解説(席課金、ゲスト、請求)
- Miro AI credits公式ヘルプ(credits、更新、追加購入)
- Miro billing公式ヘルプ(日割り、席の追加・削除)
Miroの最適なプランは、ボードを何枚作るかだけでは決まりません。Freeの公開範囲、Starterの席と非公開ボード、BusinessのAI WorkflowsとSSO、Enterpriseの監査を、実際の参加者とデータの種類に重ねます。価格やcreditsは更新されるため、契約直前は公式ページの地域表示と請求画面を最終確認してください。

