対象: プログラミングを始める前に、Progateとpaizaラーニングの料金・演習・無料範囲を比べたい方
公開情報整理: 各社の料金ページ、FAQ、利用条件をもとに比較
更新日: 2026年8月11日
注意: paizaの料金情報は公式FAQの更新日が2024年6月10日のため、申込画面で必ず再確認してください
月額1,490円という数字だけを見ると、Progate Plusとpaizaラーニングは同じに見えます。ところが、画面の進み方、コードを書く回数、無料で試せる範囲が違う。値段が同じでも、90日後に残る練習量は同じではありません。
結論を先に言うと、説明を読みながらゆっくり基礎を広げたい人はProgate、短い動画のあとにブラウザでコードを動かし、問題で確かめたい人はpaizaが候補です。どちらかを急いで契約する前に、同じ言語を無料範囲で1週間ずつ試すと、相性の違いが見えます。
料金を先に並べる
| サービス・プラン | 月額 | 長期プラン | 公式情報の要点 |
|---|---|---|---|
| Progate Plus | 1,490円/月(税込) | 11,880円/12か月(月990円相当) | 言語別・目的別コースをすべて利用 |
| Progate Pro | 4,990円/月(税込) | 29,880円/12か月(月2,490円相当) | Plusに加え、実務向けの幅広いスキル |
| paizaラーニング | 1,490円/月(税込) | 7,200円/6か月、11,760円/12か月 | 動画・演習・解答閲覧・質問などの有料範囲 |
ProgateのPlusとProの金額は公式FAQで確認できます。paizaは1か月、6か月、12か月の表示があり、12か月は月あたり980円相当です。ただし料金やキャンペーンは変わり得ます。特にpaizaは、案内の更新日と申込画面の表示が同じとは限らないため、支払い直前の画面を基準にします。
無料範囲と演習形式はどう違うか
| 比較点 | Progate | paizaラーニング |
|---|---|---|
| 無料範囲 | 各コースの冒頭部分(基本)を無料で受講。有料範囲はレッスン詳細で確認 | 一部の動画・演習を無料で利用。スキルチェック受験も無料範囲がある |
| 進め方 | スライドで概念を読み、例題を入力して次へ進む | 約3分の動画、補足、コード実行、演習問題の順で進む |
| 問題での確認 | レッスンごとの課題で基本操作を反復 | 演習課題、レベルアップ問題集、スキルチェックで出力を確認 |
| 環境 | ブラウザやアプリで始められる。コースによって利用環境を確認 | ブラウザ上でコードを書いて実行。環境構築なしで始められる |
| 質問・解答 | プラン対象のレッスンとサポート条件を確認 | 有料範囲でエンジニアへの質問や解答コード閲覧が可能 |
無料範囲は「どちらが得か」を決めるためではなく、つまずき方を確かめるために使います。説明を読んだあと自分で書けるか、エラーを見てもう一度試せるか。ここで止まる場所が、90日間の教材選びを左右します。
契約更新・返金で見落としやすい点
- Progate: 1か月・12か月プランはそれぞれ同じ周期で更新されます。支払い済み期間の途中で解約しても、公式の特定商取引法表示では返金なしと案内されています。
- paiza: 契約期間満了までに手続きしないと同じ期間で自動更新。月途中の開始でも当月分は満額で、解約しても残り期間の返金はありません。
- 共通: 無料範囲と有料範囲、次回請求日、キャンセル場所を申込前に保存し、カレンダーに更新日を入れます。
長期プランは月単価が下がりますが、「12か月使う」と決めたこと自体が学習成果にはなりません。最初の30日で週に何回使うかを測り、続けられる根拠ができてから期間を伸ばします。
どちらが向いているか
| 向いている人 | Progateを選ぶ理由 | paizaを選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 完全な初学者 | 用語をスライドで読み、画面の指示に沿って進めたい | 短い動画と実行結果で、動きを見ながら覚えたい |
| 手を動かす量を増やしたい | 言語や目的別コースを広く試したい | 演習課題やスキルチェックで正解まで粘りたい |
| 転職の準備をしたい | まず基礎を整理し、成果物のテーマを決めたい | コード問題で現在地を数値化し、次の課題を選びたい |
反対に、読むだけで学びたい人はpaizaの入力・出力確認で疲れやすいかもしれません。問題を解くより、広いコースを眺めて全体像をつかみたい人はProgateの方が始めやすいでしょう。ただし、どちらも受講だけで実務力や内定を保証するサービスではありません。
90日で選ぶための試し方
| 期間 | 試すこと | 記録する数字 |
|---|---|---|
| 1~7日 | 同じ言語(例: Python)の無料レッスンを両方で進める | 学習日数、1回の時間、エラーで止まった回数 |
| 8~30日 | 止まりにくかった方を週3回使い、基本文法の小課題を完成 | 完了レッスン、解けた問題、質問した回数 |
| 31~60日 | 有料範囲が必要なら1か月だけ契約。入力から出力まで記録する | 自力で解けた割合、復習に要した時間 |
| 61~90日 | 教材を閉じ、簡単な集計や小さなWebページを一つ作る | 説明できる手順、未解決の条件、次に学ぶ項目 |
90日目に「楽しかった」だけで終わらせず、教材を見ずに一つの課題を再現できるかを試します。Progateを選んだ人は、同じ言語でpaizaの無料スキルチェックを一問解いてみる。paizaを選んだ人は、問題の解法を文章で説明してみる。別の形式を少し触ると、知識の穴が見えます。
二つの学習者で費用の意味が変わる
| 状況 | 最初の選択 | 90日後の見直し |
|---|---|---|
| 仕事でコードを読んだ経験がない | Progate無料で用語と文法を1週間。続けられたらPlusを1か月。 | 小さな集計を自力で書けるか。書けなければ無料範囲へ戻り、課題を小さくする。 |
| 別の言語を触ったことがある | paiza無料で動画→実行→演習を繰り返し、スキルチェックを試す。 | 解答を見ずに問題を解けるか。問題数を増やすなら有料期間を延長する。 |
同じ1,490円でも、前者に必要なのは「戻れる説明」と小さな成功体験、後者に必要なのは「次の問題」と検算の機会です。料金表の差は、学習時間を買うというより、つまずいたときに戻る道や、次に試す問題を買う差だと考えると選びやすくなります。
有料にした月は、レッスンを開いただけで満足しないために、週末に一つ成果物を残します。たとえば入力を受けて合計を出す短いプログラム、エラーの原因を書いたメモ、処理手順を説明するREADMEです。解いた数と説明できる範囲が増えなければ、長期契約へ進む理由はまだ弱いままです。
申し込む前の公式確認先
- Progate公式FAQ(コース・料金)でPlusとProの金額、対象範囲を確認する
- Progate公式FAQ(無料と有料の違い)で無料範囲をレッスン単位で見る
- paizaラーニングの学び方・プラン比較で動画本数、演習、スキルチェックの範囲を確認する
- paiza公式FAQ(有料プランの料金)は2024年6月10日更新のため、申込画面と照合する
- paizaラーニング特定商取引法表示で自動更新、解約、返金条件を読む
- Progate特定商取引法表示で更新周期と返金条件を読む
学ぶ対象をExcel・SQL・Pythonの作業から決めたい場合は、ITスキルの選び方を先に確認してください。90日後に練習成果を説明できる形へ整える方法は、学習・練習・実務を分けて伝える記事にまとめています。
迷ったときのCTA: Progateの無料プランとpaizaの無料スキルチェックで、同じ言語を1週間ずつ試し、学習日数と自力で解けた問題を記録します。説明を読みたいならProgate、コードを動かして問題を解きたいならpaiza。契約する場合は、表示された料金・更新日・返金条件を最後にもう一度確認してください。

