塾コマボードの開発経緯|授業予定から収入と履歴を扱うアプリへ

塾コマボード:仕様・試作・確認・公開の順を示す開発記事の概念図 ログ

授業の予定を入力するだけなら、カレンダーでもできます。では、その予定から収入を見返したいとき、交通費やキャンセル、途中で変わった授業の種類はどう扱えばよいのでしょうか。

塾コマボードの開発記録は、授業予定と収入を確認する試作から、過去の記録を保ちながら設定を変えられるアプリへ進んでいった経緯です。初期の制作資料と、その後の公開記録を分けて整理します。

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出発点は、授業予定と収入を一緒に見返す試作

2026年6月7日の資料には、予定と収入を扱う試作が残っています。授業の種類、交通費、キャンセルの条件を扱う構想で、6月8日にはPHPを使う独立したアプリの構成へ進んでいます。

続く6月の記録では、授業・収入・設定の画面、スマートフォン向けの表示、履歴、予定の出力などを整備しています。これらの記録は制作の過程を示しますが、一つひとつの日付を初回公開の証拠として扱ってはいません。

開発の流れ:予定を増やすだけでなく、履歴を守る

塾コマボードの主な経緯。6月は制作記録、9月以降は該当する公開記録を照合しています。
時期 確認できる変化 読み取れる課題
2026年6月7〜8日 予定・収入の試作と、独立したアプリ構成の制作 何を一件の授業として記録するか
2026年6月中旬 スマートフォン表示、履歴、設定、予定の出力などを整備 登録した予定を、別の画面でも見返せるか
2026年9月2〜3日 交通費や授業種類の設定変更後も、過去の記録を保つ対応を公開 現在の設定変更で過去の値が変わらないか
2026年9月4〜5日 スマートフォンの見出し・ナビゲーション・設定画面を調整して公開 小さい画面で必要な操作が見えるか
2026年9月20・24日 Googleカレンダーの予定を、授業の重複判定や月別空き時間判定と区別する変更を公開 外部の予定と授業を同じものとして扱わない
2026年10月5日 v4.15の画面と架空データで案内ページを更新 設定・登録・収入確認の流れを公開前に伝える

設定を変えたとき、過去の記録はどうなるか

9月2日には交通費、3日には授業の種類について、設定を変更したり削除したりしたあとも過去の記録を保持する対応が公開されています。

現在使う条件と、過去の授業で使った条件は同じとは限りません。新しい設定を選び直せたとしても、その変更で以前の記録まで変わってしまうなら、履歴を見返す意味が変わります。

この問題は授業管理だけのものではありません。商品名を変える、単価を見直す、分類を削除する。記録アプリを作ると、現在の設定と過去の出来事の関係を決める場面があります。「保存できるか」に加えて、「設定変更後も何を残すか」を仕様に含める必要があります。

外部カレンダーの予定と、授業の予定を区別する

塾コマボードでは、Googleカレンダーに関わる整備も進めています。9月の公開記録には、外部の予定を授業の重複警告や月別の空き時間判定と区別する対応が残っています。

表示される予定は、種類によって意味が違います。カレンダーに表示する情報と、収入や授業の条件を判断する情報は、目的が違います。外部連携を足す前に「どの判定に使う予定なのか」を決める必要があります。

この記事では接続情報や連携の内部設計は開示していません。また、現在のすべての同期条件を検証した解説でもありません。開発資料にある変更の目的と、公開した事実を紹介しています。

スマートフォン表示は、見た目と操作を分けて確認する

9月4〜5日の変更では、固定した見出しやナビゲーション、設定画面のスクロールを整えています。予定の入力と収入の確認を、スマートフォンの画面で扱うための調整です。

確認では、ボタンが見えるだけでなく、入力中の項目が隠れないか、画面をスクロールしたあとに操作へ戻れるかも見ます。カレンダーや一覧が収まることと、保存まで操作できることは別の確認項目です。

公開資料にはChromeを使った画面確認の記録がありますが、実際のiPhoneでの検証とは区別しています。ブラウザーでの幅の確認だけを、すべての端末で動作する保証にしないことも重要です。

使う前に、設定から確認までの3段階を見せる

2026年10月5日に更新した案内ページでは、初期設定、授業の登録、収入の確認という流れを紹介しています。v4.15の画面に架空データを入れた見本で、実際の講師や生徒の予定は公開していません。

この日付は案内ページの公開日です。v4.15のアプリ本体を初めて公開した日や、新しい機能を追加した日としては扱っていません。画面の紹介とアプリの更新は、それぞれ記録を確認しています。

利用者にとっては、登録前に使う順番がわかることも案内の役割です。一方、見本で表示した収入は架空の入力によるもので、実際の給与や収入実績を示すものではありません。

この経緯から参考にできること

  • 一件の記録に必要な日付・種類・条件を先に決める。
  • 現在の設定を変えたとき、過去の記録へどう影響するか確認する。
  • 外部の予定を、表示と各種判定のどちらに使うか区別する。
  • スマートフォンでは表示と操作を分けて確かめ、見本には架空データを使う。

塾コマボードの開発は、予定を入力する画面から、履歴と条件の関係を整理する段階へ進んできました。小さなアプリでも、過去の記録をどう扱うかは、後回しにしにくい仕様です。

アプリと関連する開発記事

塾コマボードの公式案内ページを見る。

初期の過程は2026年6月の授業管理試作、履歴の整備は9月の授業履歴の整備にまとめています。作る前に整理する項目は、記録アプリの作り方へ。

参照日:2026年10月12日。開発履歴・公開記録・現行案内ページを照合しています。実際の講師・生徒・授業予定、認証情報、内部の詳細設計は掲載していません。制作資料の日付と公開日、ブラウザー確認と実機確認を区別しています。

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