対象: 社内のパスワード、APIキー、共有Vaultを安全に管理したいチーム
この記事の要点: 1Password Teams Starter PackとBusinessの公式価格、席・ゲスト課金、SSO・監査・Families特典、14日試用と解約後のデータを整理します。
更新日: 2026年8月11日
パスワード管理サービスは、1人あたりの価格だけでは比較できません。10人までの定額プランと、人数に応じて増えるBusinessを分け、退職者のアカウント、外部ゲスト、SSOや監査ログの必要性を確認する必要があります。個人用のFamilyを会社の共有Vaultとして使うことも、契約とデータ管理の観点で避けたい選択です。
2026年8月11日に1Password公式料金ページ、Businessの公式説明、公式の請求・解約関連ガイドを確認しました。価格は米ドルの年払い表示を基準にし、税、為替、地域、月払い、販売店やAWS経由の条件は契約画面を最終とします。導入で事故がなくなる、管理工数が減るといった成果は保証しません。
Teams Starter PackとBusinessの料金
| プラン | 公式表示 | 含まれる人数・ゲスト | 主な違い |
|---|---|---|---|
| Teams Starter Pack | 19.95ドル/月 10メンバー込み(年払い) | 10メンバー、5ゲスト | 共有Vault、権限、アラート、開発者ツール |
| Business | 7.99ドル/ユーザー/月 年払い | メンバーごとに課金、20ゲスト込み | SSO、ID連携、カスタムロール、使用レポート、Families |
| Enterprise | 個別見積もり | 契約書で決定 | 大規模導入、専用支援、カスタム条件 |
Teams Starter Packは10人までを定額で守りたい小規模チーム向けで、公式表示は年払いの月額換算19.95ドルです。Businessは年払いで1ユーザーあたり7.99ドル、参加したメンバー数で請求され、20人分のゲスト枠が含まれます。10人を超える場合や、IDプロバイダー連携・監査を必要とする場合はBusinessを比較します。Enterpriseの金額は組織規模、導入支援、契約条項を含む見積もりで確認します。
メンバーとゲストの課金
1Password Businessは、招待を受け入れたチームメンバーが課金単位です。ゲストは特定Vaultだけへ限定アクセスさせる使い方で、Businessには20人が含まれます。追加メンバーやゲストは、参加日と請求サイクルの残りに応じた日割りで請求される説明があります。退職者を停止・削除した場合も、次の請求に反映されるタイミングを確認し、請求書で席数を照合します。
| 利用者 | 向く運用 | 請求・権限の確認 |
|---|---|---|
| 社内メンバー | 部門Vaultを割り当て、最小権限で使う | 在籍数、招待済み、停止中を月次確認 |
| 外部協力者 | 特定VaultのみのGuestとして招待 | 20人枠、期限、コピー・共有権限 |
| 管理者 | 請求、復旧、グループ、ポリシーを分担 | 管理者が退職しても変更できるか |
| 自宅用アカウント | Businessの無料Familiesを個人データに使う | 仕事Vaultと個人Vaultを混在させない |
Businessで増える管理機能
Businessでは、Okta、Microsoft Entra ID、OneLogin、DuoなどのIDプロバイダー連携、SSO、SCIMによるユーザー・グループのプロビジョニング、カスタムグループとロール、使用レポートや監査ログが案内されています。これらは「入れれば安全」という機能ではなく、誰がVaultへアクセスし、退職時にいつ無効化するかという社内手順と組み合わせて使います。
1Passwordのすべてのアカウントはエンドツーエンド暗号化、Secret Key、2段階認証やパスキーを利用できます。APIキーやSSHキーを保存する場合は、開発者ツールのアクセス範囲、CLIの実行者、CI/CDログへの出力を別に定義します。秘密情報をチャットや表計算へ貼り付けないルールを作ることが、プラン選びと同じくらい重要です。
向く人・向かない人
| 向く可能性がある人 | 先に別の方法を検討する人 |
|---|---|
| 共有Vaultと個人Vaultを分けて、退職時の回収まで管理したい | 一人の個人パスワードだけを保管したい |
| SSO、SCIM、監査ログ、カスタム権限が必要な組織 | 管理者・復旧手順を決められないチーム |
| 10人以下で定額のTeams Starter Packを使い切れる | メンバーが2〜3人で、定額と個人契約を比較したい |
| Businessの無料Familiesを仕事と私用で分離できる | 会社のVaultへ個人データを置いてしまいそうな人 |
14日試用から契約する5段階
- 14日試用で、共有Vault、Guest、ブラウザー拡張、復旧を試す。
- 保存する秘密情報、利用者、管理者、外部協力者を一覧にする。
- 10人以下ならTeams Starter Pack、超える・SSOが必要ならBusinessを比較する。
- 月/年払い、税、為替、日割り追加、更新日、無料Familiesの条件を保存する。
- 退職・紛失・アカウント凍結の手順を作り、契約後に一度訓練する。
解約後もデータを確認できる
公式請求ガイドでは、1Passwordは月払い・年払いを選べ、請求サイクルを変更できます。サブスクリプションをキャンセルするとアカウントは凍結されますが、削除しない限り1Password.comやアプリへサインインしてデータを閲覧・エクスポートできます。未使用クレジットは返金されない説明があるため、契約前に返金条件と更新日を確認します。
無料試用は14日で、試用終了前にキャンセルすれば請求されません。Businessの利用者を削除した場合も、請求書に反映される次のサイクルを確認します。チーム全体のアカウント削除はデータを永久に消す操作なので、解約と削除を混同せず、エクスポートと引き継ぎが終わってから実行してください。
公式CTA: 1Password公式料金ページでTeams Starter PackとBusinessの年/月表示を確認し、14日試用でVault・Guest・復旧を試します。契約前に席、税、更新日、SSO、データエクスポートを確認し、不要になったら公式の請求ガイドに沿ってキャンセルしてください。
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- 生成AIを安全に仕事へ使う:APIキーや顧客情報の扱いを見直す
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公式情報
- 1Password公式料金・プラン(Teams Starter Pack、Business、Enterprise)
- 1Password Business公式説明(Vault権限、レポート、SSO、Families)
- サブスクリプション請求の公式ガイド(日割り、試用、解約後のデータ)
- アカウント削除の公式サポート(解約と削除の違い、30日)
1Password Businessはパスワードを保存するだけでなく、誰に何を見せ、退職時にどう回収するかを管理する契約です。人数、Guest、SSO、監査、無料Familiesを一覧にし、14日試用で復旧手順まで確認してから、公式の請求画面で最終価格を決めてください。

