CrowdStrike Falcon料金比較|Go・Pro・Enterpriseのデバイス課金と解約条件

複数端末をサイバーセキュリティ盾と検知ワークフローで保護する料金比較の図解 ITスキル実務

対象: 会社のPC・サーバー・モバイル端末を、クラウド型のエンドポイント対策で守りたい小規模事業者と情シス担当者
この記事の要点: CrowdStrike Falcon Go・Pro・Enterpriseのデバイス単価、15日トライアル、契約更新、返金、センサー削除とデータ持ち出しを整理します。
更新日: 2026年8月12日

エンドポイント対策は、1台あたりの価格だけを見て決めると、後から必要になる検知・調査機能の費用を見落とします。Falcon Goなら安く始められるに違いない。そう考えたところで、EDRや脅威ハンティングが必要になれば比較対象はProやEnterpriseへ移ります。

2026年8月12日にCrowdStrike公式料金ページFalcon Goの製品ページ15日無料トライアルガイドオンライン注文規約を確認しました。以下の金額は公式ページの米ドル表示を基準にしています。日本での税、為替、請求先地域、販売店経由の条件、追加モジュールは申込画面と見積書を最終確認してください。導入しただけで侵害や停止がなくなる、という成果は保証しません。

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Falcon Go・Pro・Enterpriseの料金

バンドル月払い(1デバイス)年払い(1デバイス)公式ページで示される方向性
Falcon Go7.99ドル/月59.99ドル/年NGAV、Device Control、モバイル保護。購入は最大100台
Falcon Pro14.99ドル/月99.99ドル/年Goの機能にFirewall Management、EDRなどを追加
Falcon Enterprise19.99ドル/月184.99ドル/年EDRに加えてThreat Intelligence & Huntingを含む上位構成
Falcon Complete営業担当へ見積依頼運用を任せるMDR構成。公開定価だけで比較しない

公式ページの年払いは、期間の最初に全額を支払う表示です。月払いを選べるのはGo・Pro・Enterpriseで、年払いとの差は契約期間と返金条件にも表れます。Falcon Goだけは購入台数が100デバイスまでに制限されるため、101台以上ならPro、Enterprise、または営業見積もりへ進みます。税や為替を含まない米ドル表示なので、日本円の予算には余裕を置きます。

5台・20台で見る初年度の差

台数Go 年払いPro 年払いEnterprise 年払い計算
5台299.95ドル499.95ドル924.95ドル各年額単価×5
20台1,199.80ドル1,999.80ドル3,699.80ドル各年額単価×20

たとえば5台ならGoとEnterpriseの差は年間625ドルです。差額は検知後の調査、監視、担当者の時間を買う費用でもあります。ただし、これは公式表示単価だけの試算です。追加モジュール、販売パートナーの割引、地域税、為替、請求通貨は含みません。月途中の増減や見積契約では同じ数字にならないため、台帳には単価と台数を別々に残します。

Go・Pro・Enterpriseで変わる守備範囲

検討軸GoProEnterprise
まず防ぐAIを使う次世代アンチウイルス、ランサムウェア対策Goの範囲を含むGoの範囲を含む
端末操作USBなどのDevice Control、モバイル保護Firewall ManagementFirewall Management
調査Express Supportと基本コンソールEndpoint Detection and ResponseEDR、Threat Intelligence & Hunting
向く規模100台以下の小規模チーム専任担当がいて検知後の調査も行う組織複数拠点や高度な脅威を継続監視する組織

アンチウイルスの置き換えだけならGoの検討が先です。アラートの原因、横展開、侵害範囲を調べる担当者がいるならProの価値が見えます。Enterpriseは機能名が多いから選ぶものではなく、脅威インテリジェンスやハンティングを業務として回せる体制があるかで決めます。セキュリティ機能の多さと、社内で運用できる量は一致しません。

15日トライアルで確かめる範囲

公式の無料トライアルは15日間で、クレジットカード不要と案内されています。標準でFalcon Prevent、Device Control、Falcon for Mobileを試せ、コンソールから追加モジュールの評価を申請できます。トライアル終了後はFalconのユーザーインターフェースへのアクセスが停止されるため、最後の日に判断するのではなく、先にテスト項目を決めておきます。

  1. 代表的なWindows、macOS、Linux端末へセンサーを入れ、業務ソフトとの競合を確認する。
  2. テスト用の検知を3件作り、アラートの通知先、担当者、初動の記録方法を決める。
  3. USB制御やモバイル保護を有効にし、例外申請が現場で処理できるか試す。
  4. Pro以上を試す場合は、検知から調査・封じ込めまでの手順を担当者が再現する。
  5. 15日目までに台数、追加モジュール、月/年払い、税を申込画面で確認する。

向く人・向かない人

向く可能性がある人先に別の方法を検討する人
100台以下を短時間でクラウド管理したい小規模事業者家庭用端末だけを守りたい個人
端末のUSB利用やモバイル端末も一つの管理画面で見たいアラートを受ける担当者や連絡先が決まっていない組織
ProのEDR、Enterpriseの脅威ハンティングを運用できる情シス導入後もログを確認せず、検知を自動で放置したい人
試用中に既存AVとの切り替え手順を検証できるチーム特殊なOSや古い業務アプリの互換性を確認できない環境

更新・返金・解約時の注意

オンライン注文規約では、サブスクリプションは次の期間へ自動更新されます。更新を止めるときは、更新開始前にSubscriptionsのManage Subscriptionから操作するか、規約に示されたメールアドレスへ通知します。年払いを開始して30日以内に終了した場合は、月払いを除き全額返金の対象です。30日を過ぎた年払いと、月払いは返金されず、月払いは契約期間の残りまで利用できます。

解約は請求停止だけでは終わりません。契約終了前に検知ログ、ホスト一覧、ポリシー、インジケーターを製品が対応する形式で保存し、端末からセンサーをアンインストールします。アンインストールにはFalconコンソールのメンテナンストークンが必要です。規約では終了後に利用権が終わり、製品ごとに購入したデータ保持期間に従ってCustomer Dataが削除されます。個人データは、法令上の保存が必要な場合を除き、プロビジョニング解除から90日以内に削除されるDPAの説明もあります。

公式CTA: Falcon Go公式料金ページで台数と月/年表示を切り替え、15日無料トライアルで代表端末・通知・アンインストールを試してください。契約前に税、更新日、返金範囲、追加モジュール、データ保持期間を保存し、不要になったらオンライン注文規約に沿って更新を止めます。

90日で決める運用手順

  1. 1〜15日: 無料トライアルで3種類以上の端末、USB制御、通知経路を確認する。
  2. 16〜30日: GoとProを同じ5台で比べ、調査に必要な画面と担当時間を記録する。
  3. 31〜60日: 実運用の台数、休眠端末、追加モジュール、例外ポリシーを月次で点検する。
  4. 61〜75日: 年払いの返金期限、更新日、税・為替を含む予算を承認者へ共有する。
  5. 76〜90日: 継続・上位化・解約のいずれかを決め、データ保存とセンサー削除の担当を確定する。

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公式情報

Falconの料金比較で最後に残るのは、単価の安さではなく、検知が出た日に誰が動くかです。まず15日で端末と通知を試し、5台・20台の実額を税込み予算へ置き換え、90日目に更新日とデータ持ち出しまで確認してから、公式の申込画面で契約を確定してください。

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