Claude作業ログ 2026年10月|AIに役割を分けてサイトを運営

Claude作業ログ 2026年10月|AIに役割を分けてサイトを運営 ログ
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10月10日から、このサイトの運営は、一つのAIではなく、役割ごとに分けた複数のClaudeの会話で回しています。全体の判断をする係、記事を書く係、アプリを直す係、定時の作業を見張る係があり、それぞれが別の会話として動いて、決まった時刻に仕事を受け取ります。

この1か月で、Claudeの係はtac-ademy.comに新しい記事を4本公開し、既存の記事を8回書き直しました。数字だけを見れば順調に見えるでしょう。けれど、止まった日も、試して元に戻したやり方もありました。何が進み、何が進まなかったのかを、運営の記録から分けて残します。

対象期間: 2026年10月1日〜31日
材料: 運営の判断の記録と、各係の作業報告
記事の性質: 実施済みと検討中を分けて書いた。検索順位や収益が良くなったかは確かめていない
Codexの作業: 10月のCodexの作業は、別の記事として順に公開する

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AIに役割を分けた体制

作業に使ったのはClaude Codeです。Anthropicが出している、ファイルの読み書きやコマンドの実行までできるAIの作業道具で、ここではデスクトップ版で会話を役割ごとに分けました。それまでの作業は、別のAIの道具(Codex)が中心でした。10月10日に、運営の管理をClaudeへ一本化しています。

全体を決める係と、仕事ごとの係

10月の役割分担

横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。

役割主な仕事
全体の判断をする係優先順位を決め、各係に指示を出す。公開前の確認の結果を受けて、公開してよいかを判断する
.comの係このサイトの分析、記事の書き直しと公開
noteの係noteの新しい記事を毎日公開する
.jpの係tacademy.jpの記事の訂正と書き直し
技術の係アプリと無料ツールの修正、公開
データと予約の係定時の作業がきちんと動いたかを毎日見る

全体の判断をする係は、ほかの係の文章を書き写しません。何を決めるかを渡し、決まった結果だけを受け取ります。係同士の連絡も、判断が要るとき、失敗したとき、人の操作が要るときだけに絞りました。連絡が多いほど、全体の係の会話がすぐに長くなるからです。

決まった時刻に動く仕事

決まった時刻に動く仕事は、予約で起こします。主なものは次のとおりです。

10月に動いていた主な定時の仕事

横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。

時刻仕事
毎日10時noteの新しい記事
毎週月曜・木曜の15時(10月19日までは11時)このサイトの分析と、記事1本の書き直しか追加
毎週日曜1週間の集計と評価
毎月1日前の月の作業ログ(この記事)

会話が長くなったら交代する

AIの会話は、長くなるほど読み込む量が増え、使える量を早く使い切ります。そこで、会話の長さが35万トークン(文字のかたまりの単位)に届いたら引き継ぎの資料を書き、新しい会話に交代する決まりにしました。全体の係だけは線を高くしています。

交代そのものを自動にする試しもしました。noteの係で、10月29日から30日に6回通ったので、30日にnoteを含む4つの係へ広げています。ところが同じ日に、noteの係だけに戻しました。ほかの係には、全体の係が交代すると連絡が届きにくくなるものや、人と直接やり取りするものがあり、自動にしても手間が減りにくいと判断したからです。

tac-ademy.comの改稿と新記事

このサイトの作業は、週2回の分析から始まります。Googleアナリティクス4(アクセスの集計)とSearch Console(検索での表示とクリックの集計)を並べて、書き直す記事か、新しく足す記事を1本決めます。

分析の回と、1回1本の決まり

定例の分析は6回(10月12日・15日・20日・22日・26日・29日)、追加の回が2回(17日・18日)でした。18日までは、使える量を抑えるために仮で「1回1本、書き直しを先にする」としていました。19日にいったん「書き直し1本と関連記事1本」に戻し、20日の回では2本を公開しています。22日の回からは、1回1本が決まりです。新しい記事を増やす根拠がまだ弱く、すでにある記事の手直しを先にすると決めたからです。

公開した記事

10月にClaudeの係が公開・書き直しした記事

横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。

日付種類記事
10月12日・26日書き直し(2回)Udemyの解約・返金・退会
10月15日書き直しITパスポート勉強計画
10月17日書き直しCloudflare D1料金の計算
10月18日書き直しGoogle Workspace無料試用の解約
10月20日書き直しHack The Box Academy料金
10月20日新規Hack The BoxとTryHackMeの違い
10月22日書き直しGoogle Cloud Armor料金
10月27日新規Meta「Muse」とは
10月27日新規Museトークンとは
10月29日書き直しDefender for Endpointの価格
10月30日新規Aqua Voiceとは

書き直しが多いのは、検索で表示されているのにクリックが少ない記事を先に直す方針だからです。料金の記事は、公式の料金表が変わると古くなります。新しい記事を足すより、すでに読まれている記事の数字を最新にするほうが、読む人の役に立つと判断しました。

無料ツール2本

技術の係は、ブラウザーで使える無料ツールを2本公開しました。積立の計算ツール(10月18日)と、ネットワークの確認ツール(10月19日)です。

公開前のレビューと画像の確認

書いた係とは別の会話に、公開前に読ませます。この確認の係(reviewer)は、書いた係の「できました」という報告を見ません。元の条件と、実際の本文だけを渡します。

毎回出た直し

確認で多く出たのは、言い切りすぎと出典のずれでした。たとえばAqua Voiceの記事では、対応言語の数の出典が別のページだったこと、日本語で使えるか分からない機能を使えるように読める書き方などが指摘され、公開前に直しています。

tacademy.jpでも、同じ考え方で古い記事を見直しました。10月14日には、根拠が見つからない言い切り18か所のうち15か所を直しています(残り3か所は、すでに出典か留保があったので変えていない)。

画像も1枚ずつ合否を決める

10月26日から、できた画像は確認の係が縮小した一覧で全部を見て、1枚ごとに合否を決めています。基準は、題名に合うか、ほかの画像と似すぎていないかです。合格した画像だけを使います。28日からは、画像はChatGPTかCodexで作る決まりにしました。

10月26日に見たある束では、66枚のうち62枚が合格し、4枚は画像の中に文字やロゴのようなものが出ていたので外しました。このサイト向けの5枚は全部合格しています。

noteと.jp、アプリの作業

noteの毎日の記事

noteには、Claudeの係に替わった10月12日からも、毎日新しい記事を公開しました。最初の数日は1日5〜7本、10月中旬からは1日3本です。本数より続けることを優先し、AIの使える量が少ない日でも最低1本は出す決まりにしています。

アプリの更新

アプリは、修正と公開の確認が中心でした。各アプリの今の紹介ページは次のとおりです。

10月のアプリの作業

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アプリ10月にしたこと
YOIN10月20日に、買い切りの説明の文を直した
Yoka10月26日に、新しいバージョンが公開されていることを確かめた
塾コマボード10月31日に、設定の項目を足した新しいバージョンを公開した
TANKA10月中旬に、YOIN・Yokaとあわせて、紹介ページをGoogleの検索の集計で見られるようにした(Codexの作業)

各アプリを作った経緯は、TANKA・Yoka・YOINの記事にまとめています。アプリの一覧はアプリの紹介ページにあります。

うまくいかなかったこと

予約が止まった日

10月19日には、このサイトの定時の分析が動きませんでした。翌20日に代わりの回をしています。10月22日は、分析に使う画面に入れず、いったん止めました。入れるようになってから再開し、同じ日の夜に公開しています。

試して戻したこと

試して戻した、または止めたこと

横幅が狭いときは、表の中を左右にスクロールして確認できます。

試したこと結果
AIの考える量を「中」に下げるこのサイトの作業で戻す条件に当たり、元の「高」に戻した
検索エンジンへの更新通知(IndexNow)2回とも受け付けられず、中止した(1回目はCodexの操作)
会話の自動交代を4つの係へ広げる同じ日に、noteの係だけに戻した
アクセス集計の比較をURLで渡す比べる期間が1日になってしまい、使わなかった

使える量の線

AIの使える量には、5時間ごとと1週間ごとの上限があります。5時間の枠の84%まで使った日には、次の記事に進まずに止めました。いまは、1週間の枠の80%を超えたら新しい作業を始めない線を引いています。

まとめ

10月にいちばん変わったのは、作業の量より、止める場所の決め方でした。1回1本に絞る、使える量の線で止める、確認に通らない画像は使わない。どれも、進める量を減らす決まりです。

それでも、Claudeの係で4本の新しい記事と8回の書き直しを公開できました。ただ、検索や収益が良くなったかは、まだ分かりません。料金の記事を直した効果が数字に出るまでには時間がかかるので、11月以降の分析で確かめます。

11月は、Codexが10月にした作業を、1日1本の記事にして公開していきます。公開した記事へのリンクは、この記事にも順に足していく予定です。1本目は記事の一括修正をどう確認したか、2本目はAI画像の構図を見直す方法です。

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